2016年5月14日土曜日
屋根の種類について
昔は屋根といえば瓦でしたが
最近ではガルバリウムが増えてきましたね!
震災で瓦の屋根がほとんど落ちていた事も
影響しているのかもしれませんね…
ガルバリウムとはアルミニウム55%、亜鉛43.4%
シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金をメッキした鋼板です。
ガルバリウムの特徴は
・金属なのに錆びにくい(トタンの4倍の防錆性)
・軽いため耐震性に優れている(瓦の1/6の軽さ)
・防音性/断熱性が瓦と比べると劣る
瓦にも種類があります。
粘土瓦(日本瓦)
⇒粘土質の土を瓦も形に成型し乾燥された後
1000度~1250度で焼いてもの。
耐久性が高く、メンテナンスも不要ですが高価です。
重量があるため耐震性は劣ります。
セメント瓦
⇒セメントの製造過程で砂や砂利を入れて瓦形に成型したもの。
表面に塗装されているため、約10年毎にメンテナンスが必要。
セメント自体に重量があるため耐震性は劣ります。
スレート瓦
⇒セメントと繊維で加工された化粧スレートが一般的
5mm程度の薄い瓦のため比較的軽く、耐震性も高い。
薄いので割れやすいのが欠点。
塗装仕上げのため10年~15年で再塗装が必要。
また、化粧スレートの一部でクボタ松下電工外装株式会社の
屋根材であるコロニアル屋根もあるようです。
化粧スレートやカラーベストと同じ意味で使われています。
化粧スレートをコロニアルと呼ぶこともあります。
現在販売されているコロニアル屋根材には
アスベストは使用されていません。
しかし、平成12年以前に販売されたものには
若干アスベストが混入されているようです。
今回は「屋根の種類」についてでした。
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