2016年5月2日月曜日

断熱材の種類について


断熱材は家の中の「快適さ」を上げるために
外の寒さ/暑さを防ぐ大切な材料です。

断熱材にはどんな種類があるのか?

≪プラスチック系断熱材≫
 硬質ウレタンフォーム、高発泡ポリエチレンなど
 
 (メリット)
   ・施工者の技量に左右されず一定の品質を確保できる
   ・結露しにくい

 (デメリット)
   価格が高い



≪鉱物系断熱材≫
 グラスウール、ロックウールなど

 (メリット)
   価格が安い

 (デメリット)
   ・施工者の技量に左右され、施工の精度にムラが出来る
   ・結露しやすい



≪自然系断熱材≫
 セルロースファイバーなど

 (メリット)
   ・隙間無く施工しやすい
   ・調湿効果がある
   ・結露しにくい

 (デメリット)
   価格が高い



断熱材の施工方法には外張り断熱充填断熱があります。

外張り断熱とは
断熱材を柱や梁などの外側に張る方法です。

(メリット)
 気密がとりやすく断熱材が取り付けやすいため
 施工ミスが少なくなります。
 また、外側に断熱材を施工するため施工が容易で
 長期間にわたって気密性が確保できます。

(デメリット)
 外側に断熱材を取り付けるため厚い断熱材は取り付けできず
 断熱できる限界があります。(30mm程度が一般的)
 雨漏り等の発生時には湿気を吸いやすいです。

充填断熱とは
柱の間に断熱材を入れる方法です。

(メリット)
 柱の間に断熱材を入れるため、外張り断熱と比較すると
 厚い断熱材を入れることができます。 
 ただし、鉄骨造の場合は外の寒さを室内に伝えてしまい
 結露などを誘発します。

(デメリット)
 ボード状の断熱材は気密の施工面で注意が必要です。
 そのため発砲系の断熱材など施工しやすい素材が普及しています。


ちなみにカナディアンホーム石川では
硬質ウレタンフォームのアクアフォーム
が使用されています!

今回は「断熱材」についてでした。

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