2016年2月14日日曜日

土地の条件について


土地には建ぺい率や容積率などが決められており
その条件を満たす建物しか建てることができません。

場合によっては
希望の建物が建てられない可能性があるため
購入時には注意が必要です

建ぺい率とは
敷地面積に対する建築面積の割合です。
100平方メートルの敷地に建築面積が60㎡の
建物があれば建ぺい率は60%です。

容積率とは
100㎡の敷地に1階60㎡/2階40㎡合計100㎡
の建物があれば容積率は100%となります。

高さ制限とは
土地に建てる建物の高さの上限を制限するもので
用途地域や高度地区の種別、都市計画などによって
それぞれの上限値が決められています。

道路斜線制限とは
敷地が接している前面道路の反対側の境界線から
一定の勾配で示された斜線の内側が家を建てられる
高さの上限で用途地域によって勾配値が決まっています。
住居系地域  1.25倍 × 水平距離
その他の地域 1.5倍  × 水平距離

隣地斜線制限とは
建築物の高さを制限する法規の1つで
隣地の日当たりおよび風通しを維持することを目的とした法規です。

北側斜線制限とは
建築物の高さを制限する法規の1つで
北側隣地の日照の悪化を防ぐことを目的とした法規です。

日影規制とは
日影を一定時間内に抑えるように建築物を制限して
周辺の居住環境を保護しようとする建築基準法上の規制です。

セットバックとは
敷地が接道している道路が4m幅に満たない場合
敷地の一部を道路として提供することで
道路幅4mを確保することをいいます。


今回は「土地の条件について」でした。

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